/

英首相「平和的、合法的に活動を」 抗議デモに要請

【ロンドン=中島裕介】英国のジョンソン首相は8日の声明で、同国でも広がる米国の白人警官による黒人暴行死事件への抗議デモについて「人種差別を打ち負かすために平和的に、合法的に活動しよう」と訴えた。7日には一部のデモ隊の行動が過激化し、警官への暴行や器物の破壊などがあった。ジョンソン氏は抗議活動に一定の理解を示しつつ、暴徒化したデモ隊には拘束や起訴も辞さない考えを表明した。

ジョンソン氏は声明で米国での黒人暴行事件の痛ましさに賛同したうえで、「(人種差別による)偏見を根絶するために政府は力を注いでいる。『黒人の命は大切だ』という主張は正しい」と抗議そのものには理解を示した。一方で暴徒化したデモ隊に対して「私は警察を攻撃し、公共の記念碑を冒涜(ぼうとく)する人を甘やかさない」と指摘。平和的に抗議する人々の活動を「弱体化させている」と非難した。

英国では6、7の両日に各地で大規模な抗議デモが行われた。多くのデモは平和的に行われたが、7日のロンドンでは一部のデモ隊が警官と衝突し、警官に負傷者が出た。英南西部のブリストルでは17世紀に奴隷貿易で富を築いた商人エドワード・コルストンの銅像が引き倒され、近くの川に投げ捨てられるなどデモ隊の行動が過激化した。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン