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サウジアラビア、自主減産を6月で停止 市況回復に自信

2020/6/9 3:16
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2019年12月のOPECプラスの会合に出席したサウジのアブドルアジズ・エネルギー相(左)とロシアのノワク・エネルギー相=ロイター

2019年12月のOPECプラスの会合に出席したサウジのアブドルアジズ・エネルギー相(左)とロシアのノワク・エネルギー相=ロイター

【ドバイ=岐部秀光】石油輸出国機構(OPEC)盟主であるサウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相は8日、オンラインの記者会見を開き、OPECとロシアなどで構成する「OPECプラス」の協調減産とは別枠で実施していた独自の減産を6月いっぱいで停止すると発表した。OPECプラスが協調減産の延長で合意したことを受け、市況の回復に自信を深めていることを示唆した。

「OPECプラス」は6日に会合を開き、6月末までを予定していた日量970万バレル規模の協調減産を7月末まで継続することで合意した。サウジは、原油価格を下支えするため、6月にアラブ首長国連邦(UAE)、クウェートとともにあわせて日量118万バレルの自主減産を実行していた。

アブドルアジズ氏は「自主減産の目的は果たされた」と指摘した。サウジは7月には事実上、生産を引き上げることになる。

6日のOPECの会合では、イラクなど合意を順守していない国へのサウジのいらだちも浮き彫りになった。サウジは合意順守の徹底で圧力を強めていく構えだ。

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