千葉県内、4月の宿泊95%減 観光施設も集客89%減

2020/6/8 14:48
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千葉県内の4月の宿泊客数が前年同月比95.5%減だったことが県の調査で分かった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う移動自粛や訪日外国人客の激減で営業休止に踏み切るホテル・旅館も多く、3月の81.1%減から減少幅が広がった。4月の県内観光施設の集客数も臨時休園などで9割近く減少し、観光関連事業者の苦境が浮き彫りになった。

宿泊客数の調査対象は県内24施設。地域別では、千葉市や浦安市などベイエリア・東葛飾地域(4施設)が97.7%減と最も大きく減少した。東京ディズニーリゾート(浦安市)の休園などが響いた。一宮町など九十九里地域(6施設)が96.9%減で続いた。

鴨川シーワールド(鴨川市)などの観光施設43カ所を訪れた客数も4月は89.3%減で、3月の53.0%減からさらに落ち込んだ。地域別では、成田空港周辺の施設を含む北総地域が98.7%減と減少幅が最も大きかった。

県は2019年9月の台風15号などが観光に与えた影響をつかむため、観光客数を毎月調査している。被害が大きかった南房総地域では同年9月の観光客数がほぼ半減したが、4月は9割強の減少と、台風被害を上回る打撃となっている。

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