日経平均2万3000円台 国内機関投資家に買い余力
証券部 大西康平
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8日の東京株式市場で、日経平均株価は取引時間中として約3カ月半ぶりに2万3000円台に乗せ、同水準で取引を終えた。新型コロナウイルスの感染拡大による相場急落前から日経平均は「9割戻し」を達成したが、国内の機関投資家の株式の持ち高は「5割戻し」にとどまる。なお買い余力が大きい国内の運用会社や生損保などが、足元で株買いに動いている。
「投資家は日経平均の上値は2万3000円が限界だと口々に話す一方で...
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