米大統領選両陣営にサイバー攻撃 中国とイラン関与か

2020/6/6 4:36
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【シリコンバレー=白石武志】米大統領選を戦う民主・共和両党の陣営に外国勢力によるサイバー攻撃があったことが米グーグルの分析でわかった。イラン政府が関与するハッカーがトランプ大統領陣営に、中国政府の支援を受けるグループがバイデン前副大統領陣営にそれぞれ攻撃を試みていたという。同社は情報が盗まれた形跡はないとしている。

米大統領選を戦うトランプ氏(右)とバイデン氏の両陣営にサイバー攻撃が仕掛けられた=AP

グーグルでセキュリティー上の脅威を分析するシェーン・ハントレー氏が4日、ツイッターへの投稿で明らかにした。両陣営のスタッフに対し、電子メールのパスワードなどを盗みだそうとする「フィッシング」が仕掛けられた。同氏は攻撃があった時期については「最近」と説明している。

前回の2016年の大統領選ではロシアが関与するハッカーが民主党全国委員会に攻撃を仕掛けて幹部のメールを流出させ、トランプ氏の対抗馬だったクリントン候補に不利な工作をしたとされる。20年の選挙ではロシアに加え、中国やイラン、北朝鮮によるサイバー攻撃への警戒感が強まっている。

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