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横田滋さんが死去、87歳 拉致被害者家族会元代表

(更新)

北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさん(失踪当時13)の父で、拉致被害者家族会の代表を務めた横田滋(よこた・しげる)さんが6月5日午後2時57分、老衰のため死去した。87歳だった。拉致被害者救出運動のシンボルとして活動した。告別式は近親者で行う。関係者によるお別れの会を行うが日取りなどは未定。

1977年11月に新潟市の海岸近くで下校途中に行方不明になった長女、めぐみさんを巡り、97年に金賢姫元北朝鮮工作員の証言から拉致の可能性が浮上。実名での救出運動を決意し、同年3月に家族会を結成、約10年間代表を務めた。

2002年の日朝首脳会談で北朝鮮は拉致を認め、めぐみさんは「自殺した」と通達。証拠として提出した「遺骨」がDNA鑑定で別人の骨と判明し、「憤りを覚える」と厳しく批判した。

07年に健康不安から家族会代表を退任。14年3月には妻、早紀江さん(84)とモンゴルを訪れ、めぐみさんと韓国人拉致被害者との間に生まれた孫娘キム・ウンギョンさんと面会した。近年は体調を崩し、療養生活を送っていた。

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