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荏原子会社、伊豆のごみ処理施設172億円で受注

荏原は環境事業子会社の荏原環境プラント(東京・大田)を代表とする企業グループが静岡県伊豆市のごみ処理施設の建設と運営を受注したと発表した。契約金額は合計で約172億円。同市周辺地域の4つのごみ処理施設を集約する形で新設する。焼却時に発生する熱を利用した発電設備も導入する。

4日発表した。伊豆市と隣接する静岡県伊豆の国市が共同で設立した廃棄物処理施設組合から、施設の建設と運営を受注した。運営期間は2022年10月から20年間の予定となっている。

建設予定のごみ処理施設は、処理能力が1日あたり計82トン。焼却時の熱を利用して蒸気タービンで発電する装置も導入する。発電能力は1200キロワット。施設内には災害時に住民を収容できる避難所や公園も設置する予定。環境学習での利用も見据え、地域住民の生活に根ざした施設をめざす。

伊豆市や伊豆の国市では人口の減少に伴ってごみの排出量が減る一方で、ごみ処理施設の老朽化が進んでいる。新施設に集約することで処理効率を高める方針だ。

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