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NYダウ小幅続伸、11ドル高 経済活動再開の広がりを好感

(更新)

【NQNニューヨーク=横内理恵】4日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に4日続伸した。前日比11ドル93セント(0.0%)高の2万6281ドル82セントと3月上旬以来、3カ月ぶりの高値で終えた。利益確定売りが先行したが、経済活動再開の広がりを好感した景気敏感株への買いが相場を支え、引け間際に上げに転じた。

アメリカン航空グループが4日、7月から国内線の便数を大幅に増やすと発表し、一時53%上げた。航空機需要が底入れするとの期待からボーイングも大幅続伸した。インテルなど半導体株の一角が買われ、長期金利上昇を好感してJPモルガン・チェースなど金融株の上げも目立った。

白人警官による黒人暴行死事件への抗議デモは全米各都市で引き続き活発だったものの、暴力や破壊行為などは収まってきた。米景気や企業業績を押し下げる要因にはならないとの見方が強まったことも相場を支えた。

ただ、ダウ平均は前日終値を下回って推移する場面が多く、一時は190ドル近く下げた。前日までの3日間に900ドル近く上げ、利益確定売りが出やすかった。朝方発表の週間の失業保険申請件数が市場予想よりも多く、雇用回復への不透明感が意識された。5日の米雇用統計発表を控えて持ち高調整の売りも出た。

医療保険のユナイテッドヘルス・グループの下げが目立った。長期金利上昇を受けて配当利回りの高い公益事業株や不動産株なども売られた。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は5営業日ぶりに反落し、同67.10ポイント(0.7%)安の9615.81で終えた。前日に2月下旬以来の高値で終えており、利益確定売りが広がった。ソフトウエアのマイクロソフト、スマートフォンのアップル、検索サイトのアルファベット、交流サイト(SNS)のフェイスブックなど主力株は軒並み下げた。

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