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イラン、米退役軍人を解放 「囚人交換」か

(更新)

【ドバイ=岐部秀光】米メディアによると、イランは4日までに、2018年7月に逮捕し、およそ2年にわたり拘束していた米国の退役軍人マイケル・ホワイト氏を解放し、米国への帰国を認めた。米国は今週、拘束していたイラン人科学者を国外追放とし、イランへの帰国を容認したばかり。

米退役軍人のマイケル・ホワイト氏(右)と母親のジョアンヌさん(2018年)=AP

解放はホワイト氏の母親が明らかにした。声明で「息子の悪夢は終わり、無事に帰途についた」と述べた。

1979年のイスラム革命以来、対立する米国とイランは、トランプ米大統領が18年にイラン核合意から撤退し一段と関係が悪化した。それでも非公式の外交ルートを通じて囚人を交換してきた。

ホワイト氏は仲介役とみられるスイス政府が用意した航空機でイランを出国した。同氏はがんを患っており、最近、新型コロナウイルスへの感染のうたがいから入院生活を送っていたもよう。

トランプ氏は4日、ツイッターで「海外で捕らわれている全ての米国人を解放する努力を決してやめない」と投稿。スイスには「大きな支援をありがとう」と書き込んだ。

イランの裁判所は19年3月、ホワイト氏が最高指導者ハメネイ師を侮辱したなどとして10年の禁錮刑を言い渡した。スパイ行為を働いたうたがいも向けられていた。

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