映画文化の担い手とは ミニシアターの危機と希望

風紋
和歌山 章彦
2020/6/7 2:00
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上映時間は5時間17分。濱口竜介監督の「ハッピーアワー」(2015年)という作品を、映画館の暗闇で見た人は幸運だ。

世界が知るところとなった才能を育んだのは、興行的には〈常識外れ〉の長尺映画を評価し、上映を決めた街角の小さな劇場だ。

新型コロナウイルス禍で、資本力に乏しい小規模映画館の存続が危ぶまれている。緊急事態宣言が解除され、6月から客席の間隔を広げるなどの感染症対策を取り、営業を再開した。…

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