NYダウ反落で始まる 利益確定売りが先行

2020/6/4 23:08
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【NQNニューヨーク=岩本貴子】4日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反落して始まった。午前9時35分時点では、前日比62ドル32セント安の2万6207ドル57セントで推移している。直近3日間で900ドル近く上げ、前日は3カ月ぶりの高値を付けていた。朝方発表の週間の米新規失業保険申請件数が市場予想を上回ったこともきっかけとなり、利益確定売りが先行している。

ニューヨーク証券取引所前=AP

新規失業保険申請件数は5月30日までの1週間で187万7000件と市場予想(180万件)より多かった。失業手当の継続受給件数も前の週に比べて増えた。経済活動の再開が景気を押し上げるとの期待がやや後退した。

個別では医薬・日用品大手のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)や建機のキャタピラーが売られている。前日に上昇した銀行株も下げて始まった。

ただ、下値は堅い。アメリカン航空グループは4日、需要の増加を受けて夏の国内便を増便すると発表した。米経済が正常化に向かっているとの見方は続いており、相場を下支えしている。

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