千葉市、コロナ対策で事業者支援金など 20年度補正案

2020/6/4 16:46
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千葉市は4日、新型コロナウイルスの影響で打撃を受けている市内事業者への支援策を柱とする一般・特別会計総額91億円の2020年度6月補正予算案を発表した。休業要請の対象業種や店舗に対して支援金を支給するほか、宿泊施設の利用促進のための助成も盛り込んだ。6月市議会に提出し、経済活性化に向けて速やかに実行する。

休業要請の対象業種や店舗に現金を支給する「テナント支援金」は1カ月分の賃料に対し、3分の2を助成する。上限は25万円で、6月の賃料が対象。総額4億4300万円を計上した。

観光需要の低迷が続く宿泊施設への助成には6300万円を確保。新規プランの料金の半額を支援する。宿泊予約1人当たり1万円を限度額とし、総額の上限は600万円。このほか、理美容店が割引料金で顧客を呼び込むための資金も支援する。

感染拡大の第2波への備えとしては、市内の医療機関に用意した重症者など向け病床10床の保持期間を10月末まで延長する。軽症者向けに確保した宿泊施設「バーディーホテル千葉」も引き続き借り上げる。新型コロナに対応する市立病院の職員には、1勤務当たり3000円(感染者と接触のある業務の場合は4000円)の特殊勤務手当も支給する。

熊谷俊人市長は同日の記者会見で「まだまだ苦しい人はたくさんいる。今後も機動的に予算を計上して支援していきたい」と述べた。

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