カンヌ、河瀬作品など選出 通常開催断念、ラベル付与

2020/6/4 8:51
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【パリ=共同】フランスで開催予定だった第73回カンヌ国際映画祭が3日(日本時間4日未明)、公式セレクションを発表し、日本からは河瀬直美監督の「朝が来る」、深田晃司監督の「本気のしるし」、宮崎吾朗監督の「アーヤと魔女」が選出された。

同映画祭は例年5月開催だが、新型コロナウイルスにより、今年は現地での従来形式の開催を断念。選出作品には「カンヌ2020」のラベルを与えるが、上映の場は今後開かれる各国の映画祭などとなり、審査や授賞は行わない。

映画祭ディレクターのティエリー・フレモー氏は3日の記者発表で「ラベルは作品に寄り添うことが目的。(観客の)誰もが自身のパルムドール(最高賞)を決められる」と述べた。

公式セレクションは56本。「朝が来る」(10月23日公開)は辻村深月さんの小説が原作。養子縁組で息子を迎えた夫婦と、わが子を育てられなかった実母の葛藤を描く。

「本気のしるし」(10月9日以降順次公開)は名古屋テレビで昨年放送された恋愛ドラマの劇場版。「アーヤと魔女」は宮崎監督の父駿さんが企画。スタジオジブリ初の全編3DCGによる長編アニメーションで今冬、NHK総合で放送される。

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