千葉港の貨物取扱量 2019年は8.6%減

2020/6/3 19:54
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千葉県がまとめた2019年の港湾統計速報によると、千葉港の貨物取扱量は1億4001万トンと前年に比べて8.6%減少した。前年実績を下回るのは5年連続。海外からの資源輸入量が減ったことが響いた。

輸入量全体の4割近くを占める原油の国内需要が、自動車や工場機械の燃費低下により減少していることが背景にある。全体の3割を占める発電燃料の液化天然ガス(LNG)も、国内需要の減少を受けて11.9%減った。

輸出量では鋼材が前年比21.2%減少した。中東諸国の建設需要が一段落したことなどが影響し、県内製鉄所からの出荷が減った。

国内向けでは、県内の一部の製油所が定期的な修繕などのため操業を停止していたことから、重油や揮発油の出荷が大きく減った。

千葉港は京葉臨海コンビナートの製鉄所や化学メーカーが原材料や製品の輸送拠点として利用しており、貨物取扱量は18年連続で名古屋港に次ぐ全国2位になる見込みだ。

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