コロナ禍退散へアマビエ提灯 鈴木茂兵衛商店が製作

2020/6/3 18:55
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提灯(ちょうちん)の製造販売で155年の歴史を持つ鈴木茂兵衛商店(水戸市)は疫病から人々を守るとされる妖怪「アマビエ」をデザインした提灯を作った。新型コロナウイルス感染収束の願いを込め、水戸市に3日、大小1個ずつを寄贈した。

水戸市の高橋市長(中央)に大小のアマビエ提灯を寄贈した

コロナ禍が早く収束してほしいとの願いを込めた

アマビエは長い髪とくちばし、うろこに覆われた半身、尾にも見える3本の脚を持つ妖怪。江戸時代後期に肥後国(現在の熊本県)で海中から現れたとの伝説がある。

水戸の伝統工芸である水府提灯で在庫となった古い商品に描いた。同社の鈴木紘太氏は「祭りの中止が増えて販売に影響が出ている」としつつも、コロナ禍が続く世の中を「明るくできれば」と語る。一般からも注文があれば製造販売する。

水戸市は保健所の1階ロビーに展示する予定だ。高橋靖市長は「コロナ恐怖症が広がる中で安心のよりどころにしていただければ」と語った。

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