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愛知知事の解職運動開始へ 高須院長、芸術祭巡り

美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長(75)は2日、名古屋市内で記者会見し、愛知県の大村秀章知事の解職請求(リコール)運動を始めると発表した。同日、大阪府の吉村洋文知事は府庁で記者団に「取り組みには賛成だ。応援する」と発言。名古屋市の河村たかし市長は「名古屋市民や日本国民の税金や名誉を守るために応援する」と話した。

高須氏は、芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」で展示された昭和天皇の肖像を使った創作物を燃やす映像作品に触れ「われわれの税金を出すのが許せない。国、県民にとって恥ずかしいことをする知事は支持できない」と訴えた。

大村知事は2日の記者会見でリコールの動きについて「コメントしない。一般論として法に触れない活動は自由だが、事実に基づけなければ誹謗(ひぼう)中傷になる」と指摘した。

高須氏は、ツイッターなど会員制SNS(交流サイト)を通じて署名集めを担ってくれる人を募集し、早ければ8月にも署名を開始する。リコール運動を担う団体として高須氏が代表を務める政治団体を愛知県選挙管理委員会に届け出た。

リコールは地方自治体の首長や議員を解職できる手続き。県選管によると、20年3月時点の有権者数から計算すると知事の解職には約86万人の署名が必要。

高須氏の会見には作家の百田尚樹氏も同席した。〔共同〕

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