京セラ、コロナ患者の遠隔リハビリ 専用端末で支援

2020/6/2 18:04
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ウエアラブル端末で脈拍などの生体情報を収集し、骨伝導スピーカーで医師からの指示を伝える

ウエアラブル端末で脈拍などの生体情報を収集し、骨伝導スピーカーで医師からの指示を伝える

京セラは新型コロナウイルスに感染した患者らのリハビリを遠隔地から支援するため、東京医科歯科大学と共同で臨床研究を始める。生体情報を収集する機器と骨伝導スピーカーを一体化し、患者の耳にかけるウエアラブル端末を開発。対面でなくても患者の運動量を把握しつつリハビリを指示できるようにし、医療従事者の感染リスクを下げる。2021年春に端末の製品化を目指す。

6月中にも同大学付属病院で臨床実験を始める。ウエアラブル端末で患者の脈拍や体表面温度、呼吸数などを計測。耳の近くに当てる骨伝導スピーカーで骨を振動させ、患者は音声も聞ける。医師らが患者の生体情報から運動量などを把握し、骨伝導スピーカーを通じて運動の指示を出せる。

新型コロナの患者は血栓症や脳梗塞を併発しやすく、回復過程の早い段階からリハビリが必要とされる。

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