日比谷線の虎ノ門ヒルズ駅公開、6日開業 東京メトロ

2020/6/2 17:51
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東京メトロと都市再生機構(UR)は2日、6日に開業する日比谷線の新駅「虎ノ門ヒルズ駅」(東京・港)を報道陣に公開した。1964年に日比谷線が全線開業して以来、約56年ぶりの新駅で、霞ケ関―神谷町駅間に位置する。臨海部と都心を結ぶBRT(バス高速輸送システム)などのバスターミナルや銀座線の虎ノ門駅につながり、再開発が進む虎ノ門エリアの交通結節点となる。

駅整備の事業主体であるURの桜井邦夫担当部長は2日の内覧会で「新駅は地下鉄とバスを結び、広場とつながる。新しい性格の駅だ」と強調。新駅は周辺の再開発ビルと接続し周辺の街と一体になったつくりになる。

虎ノ門エリアでは森ビルが再開発を進めている。2023年7月に4棟目の超高層ビルでオフィスや商業施設、ホテルが入る「(仮称)虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」が完成する予定。4棟合計でオフィス約30万平方メートル、住戸約720戸、商業エリア約2万6千平方メートルの規模だ。

虎ノ門エリアは外資系企業や各国の大使館、外国人の居住者が都内の中でも集まっており、国際競争力を持つビジネス都市としての機能を高めようとしている。ただ、新型コロナウイルスの影響が長引き、テレワークが定着すればオフィス誘致などが難航する懸念もある。桜井担当部長は「新型コロナの影響で暮らしや働き方が変化すれば、街の姿も変わる。状況は流動的で見通せない」とみている。

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