みらかHDとBML、唾液によるPCR検査を受託

2020/6/2 17:46
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臨床検査受託大手のみらかホールディングス(HD)は2日、唾液を用いた新型コロナウイルスのPCR検査の受託を始めたと発表した。同業のビー・エム・エル(BML)も同日から受け付ける。従来は検体に鼻の粘液を使っていたが、同日から唾液を使う検査にも公的保険が適用された。患者自身で採取できるため、医療従事者への感染リスクを減らせる。

みらかHDは子会社のエスアールエル(東京・新宿)で受託し、医療機関から唾液検体を受け入れる。ウイルスの遺伝子を抽出する前処理が鼻の粘液とは異なるが、PCRに使う装置や試薬、所要時間は変わらないという。

みらかHDは2日時点で、鼻の粘液を使うPCR検査を含めて1日当たり4200件の検体を検査できる能力がある。

唾液によるPCR検査は症状のない患者には利用できず、発症から9日以内の患者が対象になる。

保険適用は、すでに鼻の粘液の検査用で薬事承認済みのスイス製薬大手のロシュなどの試薬6品種に加え、島津製作所タカラバイオ東洋紡など17品種の試薬が対象となった。

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