消毒液窃盗の女に有罪判決 名古屋地裁「軽視できず」

2020/6/2 18:00
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名古屋市北区の病院から消毒液を盗んだとして窃盗罪に問われた韓国籍の無職、尹静順被告(74)の判決が2日、名古屋地裁であった。山田耕司裁判官は「消毒液は入手困難で院内感染を防ぐための必需品だった。刑事責任を軽くみることはできない」として懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年)を言い渡した。

判決理由で山田裁判官は「被告自身や家族の新型コロナウイルス感染に不安を抱いていたとはいえ、自己中心的な犯行は非難を免れない」と指摘。消毒液が品薄で購入できなかった状況などを踏まえ、執行猶予付きの判決が相当だと判断した。

判決によると、尹被告は2月13日、通院先の名古屋市北区の病院の通路で、消毒液1本(約600円相当)を盗んだ。

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