広島の主要観光地、新型コロナで観光客9割減 4月

2020/6/2 17:42
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広島県は2日、新型コロナウイルスの影響を背景に、4月に県内の主な観光地を訪れた人が前年同月に比べて9割ほど減少したと発表した。世界遺産の厳島神社がある宮島(広島県廿日市市)の観光客は89%減の5万4000人強だった。うち外国人観光客は約400人と、99%の減少となった。世界的な感染拡大を背景に、国内外で移動が制限されたことが響いた。

昨年はにぎわたった宮島(広島県廿日市市、奥が厳島神社)

千光寺山ロープウェイ(同尾道市)の利用客は93%減の4375人だった。4月中旬から1カ月ほど運休していたこともあり、大幅に減少した。鞆の浦歴史民俗資料館(同福山市)の入館者も9割減の151人だった。

同日の記者会見で湯崎英彦知事は「今後の旅行需要がどう推移するかは見通せない」と話した。その上で、「まずは県民の県内周遊を促進する。魅力の周知を各市町と連携して取り組む」とした。

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