豪中銀、政策金利0.25%に据え置き

2020/6/2 16:22
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【シドニー=松本史】オーストラリア準備銀行(中央銀行)は2日の理事会で、政策金利を過去最低の0.25%に据え置くと決定した。中銀のロウ総裁は声明で、新型コロナウイルスの感染拡大により豪州は「(世界大恐慌の影響を受けた)1930年代以来、最大の不況を経験している」と指摘した。今後については「必要な限り緩和的な政策を維持する」との方針を示した。

新型コロナは豪経済に長期に影響を及ぼしそうだ(5月下旬、シドニー)

豪中銀は3月に2度の利下げを実施し、豪国債などを購入する量的緩和政策も導入している。ロウ氏は「今後の見通しは不確実性が高く、パンデミック(世界的大流行)が経済に長期にわたる影響を及ぼす可能性が高い」と述べた。

中銀は5月、新型コロナによる経済停滞により2020年の経済成長率がマイナス6%になるとの見通しを示している。

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