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首相「学びの保障第一に」 20年度の延長に理解 9月入学は困難

安倍晋三首相は2日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けた学生の入試や就職活動に影響が出ないよう「学びの場の保障を第一に対応したい」と述べた。自民党が提言した2021年3月末までの20年度の終了時期を2週間から1カ月程度延長する特例措置も必要だとの認識を示した。

提言を申し入れた自民党ワーキングチーム(WT)の柴山昌彦座長に語った。党は提言で遅れを取り戻すための特例として20年度を1カ月程度延長する一方、21年度は夏休み短縮などにより22年3月末で終えられると提案した。柴山氏は会談後、記者団に「首相に了解をいただいた」と述べた。

自民党は学校の始業や入学の時期を変える「9月入学」に関して20年9月や21年9月からの導入を見送るべきだと要請した。柴山氏によると首相は「法改正は確かに難しい」と語り、9月入学は困難だとの考えを示した。

自民党提言は9月入学に関して「今年度、来年度のような直近の導入は困難だ」と明記した。「幅広い制度改革についての国民的合意やその実施に、一定の期間を要する」と説明した。

政府には首相の下の会議体で「専門家の意見や広く国民各界各層の声を丁寧に聴きつつ、検討すべきだ」と要請した。

公明党も1日に9月入学の「現時点で拙速に検討を進めるべきではない」との提言を首相に出した。

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