『アジのり』と『悪魔』 落語家 春風亭一之輔

エッセー
2020/6/8 14:00
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日本経済新聞 電子版
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「『アジのり』にまるで魅力を感じないボクはとうとう大人への階段を登りきってしまったみたいだ」。この鬱陶しい時期にあえてJポップの歌詞のような書き出しにしてみた。

幼いころ『アジのり』が好きだった。『アジ』が付いてないとガッカリしていた。アジもそっけもないプレーンなのりはのりじゃない。あんなのりは詐欺だ。のり詐欺だ! 子どもにとって、のりとは『アジ』の付いてるものなんだ! むしろ『のり』より『アジ…

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