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コロナ治療、アバターロボの出番 看護師が遠隔操作

「これでいいですか?」。防護服を着た看護師が、目の前に立つロボットに向かって、投与するインスリンの量の確認を求める。ナースステーションで、ロボットを操作していた看護師は、ラベルを指さしながら読み上げた。「OKです」。パソコンに向かって親指と人さし指で丸をつくった。

聖マリアンナ医科大病院(川崎市宮前区)は、新型コロナウイルス感染症が疑われる患者や中等症の患者らが入院する病棟で、4月下旬から遠隔操作ロボット「オムニロボ」を導入した。米シリコンバレーで開発され、上部にはモニターとカメラがつき、3個の車輪で走行する。パソコンの方向キーと数個のボタンで簡単に操作が可能だ。

病棟内に入るためには、感染防止の防護服を着る必要があるが、急なナースコールがあっても着用に時間をとられ、防護服の数も不足していた。同病院ではロボットを、人工呼吸器の監視や高齢の患者とのコミュニケーション、ダブルチェックが必要な薬の確認などさまざまな場面で活用している。看護部の森佐和子副部長は「まさに求めていたものだった」と話す。

このほか、感染防止で面会を中止している病院で、患者と家族の面会に活用されるなど、国内では約30台が導入されている。

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