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文大統領、G7招請に「喜んで応じる」 米韓首脳が電話協議

【ソウル=恩地洋介】トランプ米大統領は1日夜、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と電話で約15分間協議し、9月以降に米国で開催する主要7カ国首脳会議(G7サミット)に文氏を招請した。文氏は「喜んで応じる。防疫と経済の両面で韓国ができる役割を果たしたい」と述べた。

2020年のG7は米国が議長国を務める。トランプ氏は従来の枠組みにロシア、韓国、オーストラリア、インドの4カ国を加えたい考えを示していた。

韓国大統領府によると、トランプ氏は「G7は古い体制で現在の国際情勢を反映できない。G11やG12に拡大する案を模索している」と説明した。文氏はこれに「G7が世界的な問題に対応し解決策を見いだすには限界がある。4カ国の招待は適切だ」と答えた。トランプ氏はブラジルを招く方向で努力する意向も明らかにしたという。

トランプ氏が枠組みの拡大を提唱したのは、中国に対抗する国際連携を議論するためとの見方がある。中国と早期の関係改善をめざしていた韓国の本音は、首脳会議への招請に複雑な立場だ。

文政権を支持する革新系メディアには「G7首脳会議への参加は、国家の地位を強固にする契機となる」と肯定的な見方がある。ただ経済で中国に依存する韓国は、新型コロナウイルスによる打撃から抜け出すためにも中国とも良好な関係を築かざるを得ず、慎重論が出る可能性もある。

文氏は5月13日に中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席と電話で協議した。習氏は年内に韓国を訪れる意向を示し、文氏は「習主席の訪韓が何より重要だ」と述べていた。

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