コスト削減のリーナーテクノロジーズ、人員3倍に

2020/6/2 9:00
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企業向けの支出管理ソフトウエアを手がけるリーナーテクノロジーズ(東京・目黒)は、ベンチャーキャピタル(VC)から3億円を調達したと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大で企業業績が落ち込む中、コスト削減やキャッシュアウト抑制の需要が高まっている。調達資金は主に、サービス開発や顧客サポートのための人材採用に充てる。2021年をメドに人員を現在の3倍の60人規模に増やす計画だ。

Leanerは企業の間接費を可視化する

コーラル・キャピタル(東京・千代田)とインキュベイトファンド(東京・港)が第三者割当増資を引き受けた。リーナーテクノロジーズが提供するのは顧客企業の間接費を分析し、コスト削減を支援するソフトウエア「Leaner」。会計データを読み込むと、通信費や交通費、事務費などの間接費用を部署ごとに可視化する。企業が相見積もりを取って調達することが多い事務用品や通信機器などの価格を、Leanerを導入する企業間で比べることで価格が適正か見直すことができる。

リーナーテクノロジーズはクラウド経由でソフトを提供するSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)のビジネスモデル。Leanerは企業の規模によるが、月額5万円から導入できる。大平裕介社長によると現在までに従業員数100~300人の企業を中心に20社以上が導入しており、平均で1割程度間接費を減らすことにつながっているという。

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