東京都の要請緩和 古書店やスーパー銭湯も再開

2020/6/1 19:31
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東京・神保町の古書店は、飛沫防止のためのビニールシートを設置して店舗での営業を再開した(1日)

東京・神保町の古書店は、飛沫防止のためのビニールシートを設置して店舗での営業を再開した(1日)

東京都では1日、休業要請の解除が「ステップ2」に進み、スーパー銭湯や古書店など、幅広い業種の施設・店舗が営業を再開した。

「新型コロナウイルス対策のため、換気をいたします」。約2カ月ぶりの営業となった温浴施設「テルマー湯」(東京・新宿)では、スタッフが大浴場にいる客に声をかけ、窓を開けて回った。施設入り口には、客の体温を調べるサーモグラフィーが設置されていた。

常連だという自営業の女性(40)は「自宅の浴室では物足りなかったので、久々に汗を流せてさっぱりした」と笑顔を見せた。フロア担当の女性スタッフは「感染対策を続けるのは大変だが、お客様が安心してくつろげるようにしたい」と話していた。

神保町の古書店主、矢口哲也さん(56)は約1カ月半ぶりに店を開け「常連客の顔を見たらほっとした」と喜ぶ。飛沫対策として店内にビニールシートを設置し、「密」解消のため、通路などに山積みになっていた本の一部、1500冊ほどを倉庫に移すなどして片付けたという。

北区から訪れた男性(72)は「ぶらっと立ち寄って本を見つける楽しみを奪われ、寂しかった」と店の再開を待ちわびていた様子だった。

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