上川大雪酒造の川端杜氏が大学教授に、国立では初

2020/6/1 18:00
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1日午後から初仕込みを始めた(1日、帯広市)

1日午後から初仕込みを始めた(1日、帯広市)

上川大雪酒造(北海道上川町)の杜氏(とうじ)、川端慎治氏が帯広畜産大の客員教授に就任したことがわかった。同社によると、杜氏が国立大学教授に就任するのは全国初。帯畜大内に建設した酒蔵「碧雲蔵」で1日から仕込みも始めており、川端氏は日本酒造を担う人材の育成も担う。

「マクアケ」のクラウドファンディング(CF)による調達額は同日午後5時時点で2090万円を超え、日本酒部門で国内トップとなった。上川大雪の塚原敏夫社長は1日「地域振興に対する姿勢をファンや大学OBの方が応援してくださった」と笑顔をみせた。

碧雲蔵は製造棟とセミナー棟を含めて約3700平方メートル。8月までに支援者などに日本酒を提供する計画で、一般流通向けも秋に仕込みをして12月までに販売する。

マクアケは国内1割強の酒蔵と取引があるといい、競争は激しい。これまで日本酒部門の調達額トップは「酒づくりの神様」と呼ばれた杜氏の農口尚彦氏の酒蔵で、2017~18年に約2070万円を調達していた。トップ交代は2年半ぶりだ。

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