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ケップル、非上場企業の株主総会を効率化

スタートアップ関連の情報サービスを手がけるケップル(東京・渋谷)は1日、非上場企業の株主総会を効率化するサービスを始めたと発表した。従来は郵送が多かった招集通知の送付や委任状の回収をオンラインで完結できる。スタートアップや株主の事務作業の負担を減らす。

ケップルが始めた「株主総会クラウド」の利用イメージ

クラウド経由のサービス「株主総会クラウド」の提供を始めた。未上場のスタートアップや中小企業が株主総会を開く際、招集通知と委任状をメールで一括送信できる。株主は議案への賛否の回答と、署名をオンラインで済ませる。

総会の開催履歴の管理を電子化する機能も付けた。スタートアップは株主の回答状況をリアルタイムで確認できる。ベンチャーキャピタル(VC)などの株主側も、投資先の総会の記録を一覧できる。

非上場のスタートアップなどは株主数が少なく、議案についても事前に意見を擦り合わせている場合が多い。総会の開催自体は簡素に済むという。一方で「手続きや記録の管理は紙で行われ、非効率が残っていた」(ケップルの神先孝裕代表)ことからサービスを開発した。新型コロナウイルスの影響下でも紙を郵送するケースが多かったという。

6月中は無料で利用でき、7月から招集通知の製本と発送を代行するサービスを加えたうえで有料化する予定。利用料は企業側が支払い、1株主当たり月額500~1000円を想定している。株主に費用はかからない。ケップルは3年後をメドに1万社の利用を目指す。ケップルには日本経済新聞社が出資している。

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