不確実性な社会を生きる、小川さやか立命館大学教授
科学記者の目 編集委員 滝順一

滝 順一
2020/6/9 2:00
情報元
日本経済新聞 電子版
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新型コロナウイルス感染症によって人々の日常生活は大きな変化を余儀なくされ将来を見通すのが難くなった。日本の社会は未来の不確実さや予測し難いのを嫌う。アフリカのタンザニアの人々の暮らしぶりを研究する文化人類学者の小川さやか・立命館大学大学院教授は「タンザニアの人々は不確実性を前提に生活を営む。不確実性や偶然を排除する社会は硬直的で、脆弱さをはらんでいるのではないか」と問題提起する。

――将来への予…

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