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米有人宇宙船、国際宇宙ステーションに接続

国際宇宙ステーションに到着した米国人飛行士=NASA提供・AP

【ワシントン=鳳山太成】米スペースXの新型宇宙船「クルードラゴン」が5月31日、国際宇宙ステーション(ISS)に到着した。30日に初めて人を乗せて打ち上げられた機体は約19時間飛行した後、ISSに円滑に接続した。民間企業が開発を主導した有人宇宙船がISSを訪れたのは初めて。試験飛行の成功に向けて一歩前進した。

クルードラゴンは米東部時間31日午前10時16分(日本時間同日午後11時16分)、地上約400キロメートルを周回するISSに接続した。米国人飛行士2人が同日午後1時すぎに出入り口を開けて基地内部に入り、既に滞在中の飛行士3人と対面した。

米国の有人宇宙船がISSに到着したのは2011年7月のスペースシャトル退役以来9年ぶり。シャトルの最終飛行にも参加した米航空宇宙局(NASA)のダグ・ハーレイ飛行士はISS到着後、地上と交信した映像で「9年間の努力に関わることができて本当に光栄だ」と語った。

新型宇宙船はISSに数週間接続した後、地球に帰還する。今後も滞在中や帰還時の試験をクリアする必要があるが、1つの大きなハードルを越えたことになる。

スペースXは12年、民間企業として無人貨物船を初めてISSに接続させることに成功しており、有人でも初の成果を収めた。今回のクルードラゴンの試験飛行が成功すれば8月にも正式運用を始め、日本人宇宙飛行士の野口聡一さんらが乗り込む予定だ。

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