首都圏など繁華街にぎわう 「人多い」警戒の声も

2020/5/30 22:02
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緊急事態宣言が解除されてから最初の週末を迎えた横浜・中華街を歩く人たち(30日午後)=共同

緊急事態宣言が解除されてから最初の週末を迎えた横浜・中華街を歩く人たち(30日午後)=共同

新型コロナウイルスに伴う緊急事態宣言が解除されて初の週末を迎えた首都圏や北海道では、飲食店などが並ぶ繁華街にも、にぎわいが戻り始めた。ただ訪れた人からは人出の多さに、再度の感染拡大を不安視する声も出た。

横浜・中華街では多くの店が営業を再開。目抜き通りでは人気店に行列ができた。東京都品川区から訪れた自営業の禰津栄男さん(68)は「解除後間もないのに、予想以上に人がいた」と驚いた様子。混雑する店を避けたといい「まだ気軽に来られる状況ではないのかもしれない」と話した。

東京・渋谷では、ファッションビル「SHIBUYA109渋谷」など休業したままの商業施設がある一方、駅前のハチ公前広場やスクランブル交差点は、マスク姿の買い物客や若者の姿が目立った。今春上京した大学1年の男子学生(19)は「本当は出て来たくなかったが、友人に食事に誘われたので。思ったよりも人がいて心配。人と距離を取って行動したい」と不安げだった。

緊急事態宣言中は人も車もまばらだった札幌市の繁華街・ススキノでも、夕方からテラス席などで飲食を楽しむ人々の姿が見られた。

同市の主婦、北口祥子さん(51)はテークアウトした夕食の袋を手に「久々に散歩に出てきた」とうれしそう。当別町の大学生、小林紗弥香さん(20)はアルバイト先の居酒屋が営業を再開し、約2カ月ぶりの出勤といい「お客さんがたくさん来ると良いけれど」と、つぶやいた。

〔共同〕

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