東京都心の百貨店に行列も 緊急事態解除後初の週末

2020/5/30 10:55 (2020/5/30 14:20更新)
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東京都では30日、新型コロナウイルスに伴う緊急事態宣言が解除されて初の週末を迎え、ターミナル駅周辺の繁華街ではにぎわいもみられた。

JR新宿駅近くの伊勢丹新宿店はこの日から全館営業を再開。午前11時の開店直前には約100人が長い列を作り、店舗側は「密にならないように並んでください」と呼び掛けた。

緊急事態宣言が全面解除された初の週末を迎え、新宿の街頭を行き交う人たち(30日午前、東京都新宿区)

緊急事態宣言が全面解除された初の週末を迎え、新宿の街頭を行き交う人たち(30日午前、東京都新宿区)

緊急事態宣言が全面解除された初の週末を迎え、銀座の街頭を行き交う人たち(30日、東京都中央区)

緊急事態宣言が全面解除された初の週末を迎え、銀座の街頭を行き交う人たち(30日、東京都中央区)

百貨店内で働く美容師の女性(69)は、電車の混雑を避けるため神奈川県藤沢市の自宅から早めに出勤した。「終わりの見えない自粛生活からようやく抜け出せる」と話す一方、「接客業ということもあり、これからも感染に気をつけていかなければならない」と気を引き締めた。

化粧品や服を買おうと訪れた文京区の女性(41)は「入場制限がかかると思って早めにきたが、こんなに並んでいるとは」と驚いた様子。4月に緊急事態宣言が出た後は在宅での仕事が中心で「1カ月半、どこにも行ってはいけないムードで疲れた。今日は楽しみたい」。買い物もオンラインで済ませていたといい「サイズ感や質に満足できなかった。やっぱり現物をみたい」と語った。

営業を再開した伊勢丹新宿本店の入り口に設置されたサーモグラフィー(30日午前、東京都新宿区)

営業を再開した伊勢丹新宿本店の入り口に設置されたサーモグラフィー(30日午前、東京都新宿区)

フェースシールドをつけて接客(30日午前、東京都新宿区の伊勢丹新宿本店)

フェースシールドをつけて接客(30日午前、東京都新宿区の伊勢丹新宿本店)

付近を散策していた江戸川区の男性会社員(26)も「久しぶりに後ろめたさなしに外出できてうれしい。日常が少しずつ戻っていく実感がある」と語った。

都は緊急事態宣言の解除を受けて26日から緩和行程の「ステップ1」に移行済み。6月1日からはステップ2に入る予定で、スポーツジムや映画館などへの休業要請が緩和される見通しだ。

営業再開で日本橋三越本店に並ぶ人たち(30日、東京都中央区)

営業再開で日本橋三越本店に並ぶ人たち(30日、東京都中央区)

手を消毒して入店(30日、東京都中央区の日本橋三越本店)

手を消毒して入店(30日、東京都中央区の日本橋三越本店)

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