北九州市、新たに26人感染 高齢者施設でクラスターも

2020/5/29 20:45 (2020/5/29 23:11更新)
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新型コロナウイルスの感染者が再び増えている北九州市は29日、新たに26人の感染を確認したと発表した。前日の21人を上回り、同市の1日の感染者としては最多を更新した。再び感染者が確認されるようになった23日以降では7日連続で計69人の感染者が出ている。特別養護老人ホームでのクラスター(感染者集団)の発生も明らかになった。

新たに判明した新規感染者について説明する北九州市保健福祉局の幹部(29日)

新たに判明した新規感染者について説明する北九州市保健福祉局の幹部(29日)

市によると、クラスターが確認されたのは特別養護老人ホーム「健美会わかば」(北九州市八幡西区)。これまでに介護施設職員ら12人の感染が判明しているという。

同市では22日まで3週間以上、感染者が確認されていなかったが、23日から29日までの7日間で計69人の新規感染者が出ている。このうち27人は感染経路が不明。性別は男性30人、女性39人。年齢は10~90代に広がっている。

北橋健治市長は29日、同市は「(感染拡大の)第2波のまっただ中」にあると指摘。感染者の増加に対応するため「感染者の行動履歴、濃厚接触者、関連施設を徹底的に調査している」と述べた。市保健福祉局の幹部は29日夜の記者会見で「濃厚接触者や経過観察者を広く探ってPCR検査をしているので、(新たな感染者が出る)予想はしていた」と説明した。市は同日までに316人の濃厚接触者を把握し、うち210人にPCR検査を実施した。

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