JA全農、尿素肥料など値下げ 原料安で

2020/5/29 18:36
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全国農業協同組合連合会(JA全農)は地方経済連などに販売する肥料(単肥)の6~10月の価格を発表した。葉の成長に関わる窒素質肥料の尿素は2019年11月~20年5月に比べ輸入品を4.5%、国産品を5.7%それぞれ引き下げる。最大輸入国インドの需要が弱く国際相場が軟化したことを映した。

茎や幹の成長に影響する塩化カリウムは4.4%値下げする。生産に塩化カリウムが必要なパーム油の相場低迷や、北米や東南アジアの悪天候で各地の需要が減っていることが影響した。

コークスの副産物である硫酸アンモニウムは0.5%引き上げる。物流費や設備費が上昇しているほか、国内の高炉の休止なども影響した。硝酸アンモニウムも6.9%値上げする。

肥料の国内需要は減少傾向という。生産者の高齢化に伴う農産物の作付けの減少などが背景だ。

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