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業績ニュース

ルネサスの4~6月期、営業益19%減 車載向けコロナで減少

2020/5/29 20:30
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ルネサスエレクトロニクスは29日、2020年4~6月期の連結営業利益が前期比19%減の219億円程度になりそうだと発表した。公表したのは国際会計基準から買収関連費用などを除いた独自の「調整後営業利益」。新型コロナウイルスの感染拡大で自動車メーカー各社が生産調整をしており、主力の車載向け半導体が苦戦する。

売上高に当たる売上収益は17~21%減の1525億~1605億円を見込む。売上高営業利益率は売上収益の中央値(1565億円)に対し14%(219億円)になるとした。

1~3月期の売上収益は19%増と好調で、柴田英利社長兼最高経営責任者(CEO)は4月の時点で「自動車部品や完成車メーカーの間で在庫がたまっている可能性があり、タイムラグをもって調整が起こる」との見方を示していた。

5月に入り顧客工場の生産調整の影響が出始め、受注キャンセルなどが発生している。29日の電話会見で柴田社長は「現時点で4~6月期が底になる見通しは持てていない。(7~9月期は)底ばいか、若干弱含むかなという感じがしている」と述べた。

上半期(1~6月期)の売上収益は前年同期に比べ1~3%減の3312億~3392億円になる見通し。中央値に対する売上高営業利益率は17%。データセンター向け半導体など採算の良い製品比率が増え、調整後営業利益は62%増の556億円程度となりそうだ。

事業環境が急激に悪化すれば、減損リスクも高まる。ルネサスは計1兆円超を投じて米半導体メーカーを買収したため、買収価格と買収先の純資産の差額を示す「のれん」が6208億円にのぼり、自己資本とほぼ同額になる。こうした市場の不安に対し、同社は「大幅に需要が蒸発してしまうようなことがない限りは減損はない」としている。

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