フジがテラハ問題検証へ 社長「救済の認識不足」

2020/5/29 17:56
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フジテレビのリアリティー番組「テラスハウス」に出演した女子プロレスラー、木村花さん(22)がSNS(交流サイト)で誹謗(ひぼう)中傷を多数受けた後に死去した問題で、同局の遠藤龍之介社長は29日「(出演者の心の救済などに)私どもの認識が十分ではなかった」とし、検証する意向を報道各社に文書で示した。

フジテレビ企業広報室によると、検証は出演者や関係者への聞き取り、番組制作資料の確認、素材VTRの確認、SNSの反応の調査など、事実関係の精査を考えているという。検証結果の取りまとめ時期は未定。関係者の処分について担当者は「検証の結果次第」と話している。

遠藤社長は「私どもがもっと細かく、継続的に、彼女の気持ちに寄り添うことができなかったのだろうかと慚愧(ざんき)の念に堪えません」とコメントした。

「テラスハウス」は男女6人のシェアハウスでの共同生活を映す番組。木村さんが同居男性とのトラブルに憤ったシーンを巡り、SNS上で匿名の誹謗中傷が集中した。23日未明に「毎日100件近く率直な意見。傷付いたのは否定できなかったから」などとツイートした後、死去した。自殺とみられている。〔共同〕

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