北海道の休業要請、6月1日に全面解除を決定

2020/5/29 18:15
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北海道の鈴木直道知事は29日、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための休業要請を6月1日から全面解除すると発表した。札幌市など石狩地方はネットカフェやパチンコ店も営業可能で、道内全体ではカラオケ店やスポーツジムが再開できるようになる。札幌市と各地との往来や接待を伴う飲食などは引き続き慎重に検討するよう求める。

鈴木直道知事は新型コロナウイルスのまん延防止に向けた警戒ステージを新たに設けた(29日、北海道庁)

業界団体のガイドラインに基づいた対策が営業再開の条件。一定の距離を保ち、換気や消毒・洗浄など7項目の対策「新北海道スタイル」を徹底するようにも求める。

イベント開催は段階的に緩和する。6月1~18日は屋内イベントで参加者を100人以下にした上で、収容人員の50%以内に抑えるよう促す。屋外は200人以下かつ周囲と十分な距離を取るよう求めていく。

北海道は休業要請の解除基準として(1)直近1週間の新規感染者数10人以下(2)感染経路のわからない新規患者3人以下(3)入院患者数が250人以下の3条件を掲げている。5月28日時点で(1)は7.6人、(2)も1.4人、(3)は207人といずれも基準を満たした。

道は3段階の警戒ステージを設定。振興局単位の各地方で感染経路が不明な新規感染者が1日に2人以上確認された場合、警戒を呼びかける。1日あたり10人以上の感染確認が2日続いた場合や医療提供体制への影響が懸念される場合には注意喚起し、最終段階が政府の緊急事態宣言となる。

学校では分散登校を増やしてきた石狩地方以外、通常体制へ移行する。石狩地方は1~2週間、時差登校や分散登校などで徐々に再開する。

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