退院時のPCR検査不要に 厚労相が見直し表明

2020/5/29 11:10
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加藤勝信厚生労働相は29日の閣議後の記者会見で、PCR検査で陰性確認を行うとしている現在の退院基準を見直すことを表明した。同日開催する政府の専門家会議で了承を得た上で見直す。

現在の退院基準は熱が下がるなど症状が改善してから24時間が経過した後、間隔を空けてPCR検査を2回実施し、ともに陰性が確認できれば退院できるとしている。これを発症から一定期間経過すればPCR検査なしでも退院を認めるとの内容に見直す方針だ。

加藤厚労相はPCR検査を不要とする理由について「国内外での研究では発症日から7~10日程度経過した場合にはウイルスが検出されない。また検出されたとしても感染性がほとんど無いという知見が示されている」と説明した。

26日時点でPCR検査の処理能力は1日2万4853件。陰性確認のためのPCR検査が不要になれば、余った能力を新規感染者の検査に振り向けることも可能になる。

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