英LCCイージージェット、人員最大30%削減 一部運航再開

2020/5/29 1:24 (2020/5/29 1:45更新)
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【ロンドン=篠崎健太】英格安航空会社(LCC)大手のイージージェットは28日、従業員の最大30%を削減すると発表した。約1万5000人を雇用しており、4500人規模のリストラとなる。新型コロナウイルスで落ち込んだ航空需要は「2023年までに元の水準に戻る可能性は低い」と判断し、保有機体数の削減や運航路線の見直しにも着手する。

英イージージェットは6月15日から運航を一部再開する方針=ロイター

ヨハン・ラングレン最高経営責任者(CEO)は投資家向けの声明で「非常な困難な時期でとても難しい決断をしなければならない」と述べた。機体数を21年末時点で302機と、新型コロナの感染拡大前の計画より51機(14%)減らす。コスト削減に向けて空港会社と運用や契約条件の見直しも進めているという。

同社は6月15日から、英国内線を中心に運航を一部再開する。仏パリやスペインのバルセロナなどを発着する国際線も限定的に飛ばし、7~9月期には輸送能力を前年同期の約3割まで戻す計画を描いている。低い水準ながら夏季の予約状況には手応えがあるといい、運航の段階的な拡大に期待を示している。

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