/

サントリーHD、電子決裁などペーパーレス化推進

サントリーホールディングス(HD)は28日、社内業務の生産性を高めるため、電子決裁などペーパーレス化に取り組むと発表した。6月から社外と結ぶ契約書の作成や、支払いなど一連の業務をオンライン上で完結する仕組みを整える。印鑑を押して承認する手続きなどが原則としてオンラインに切り替わり、在宅勤務のままでも業務ができるようになる。

7月から本格的に運用を始める。いつ、どこにいてもオンライン上で承認できる。これまで紙に印鑑を押して承認をする「なつ印簿」も原則として廃止する。承認を求める依頼作業もオンライン上でできる。支払業務もペーパーレス化を進める。

2022年にはサントリーHDや上場子会社のサントリー食品インターナショナルなど、グループの社員約1万人が利用可能になる。契約書の紙や印紙、郵送などの費用年間約3千万円を削減できる。年間300万枚の紙が不要になる。こうした作業にかかっていた、のべ年間約6万時間を削減できるという。

これまで社内に残している紙の契約書なども電子保管に切り替えていく。紙文書をオフィスに残すスペースも省ける。文書を紛失するリスクも減らすことにもなる。

2年前から電子化の導入を検討していた。新型コロナウイルスに伴う緊急事態宣言で、生産や物流など現場で勤務する社員を除いて原則として在宅勤務となり、社内でも電子化を急いでいた。

電子契約では「クラウド型」を採用する。立会者を介すことで当事者同士が電子署名をしない「立ち会い型」を採用する。サントリーHDは「電子によるなつ印は法的な証拠力を持っていると認識している」としている。

初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン