中国、国際旅客便の乗り入れ制限緩和 チャーターから

2020/5/28 19:55
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中国は国際旅客便の受け入れを緩和する(広東省)

中国は国際旅客便の受け入れを緩和する(広東省)

【広州=比奈田悠佑】中国は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)後に、厳しく制限してきた国際旅客便の乗り入れ制限を緩和する。第1弾として旅客チャーター便のフライト許可に関わる申請を簡略化した。新型コロナの感染拡大で母国に戻った外資系メーカーの技術者などを呼び戻し、経済の再起動を急ぐ。

中国民用航空局が25日、国際旅客チャーター便の飛行許可に関わる手続きを簡略化すると通知し、同日から申請を受け入れ始めた。例えば通常は空港を発着する時刻などを巡る航空会社や当局間の調整に時間がかかるが、暫定的にこの作業をなくす。フライトが減っており空港の使用時間に関する調整は現状不要とみているようだ。

中国は3月下旬、国内外の航空会社に対し、国際旅客便に関して1社1路線、週1回だけの運航にするよう求める通知を出した。海外からの新型コロナ感染者の流入を防ぐためだ。今回、手続きを簡略化するチャーター便は1社1路線ルールの対象にはならないとみられる。

米ブルームバーグ通信は28日、中国が日本など8カ国を対象に旅行制限を緩和してチャーター便を解禁する予定だが、中国と緊張が高まっている米国は対象外になると報じた。

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