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三浦工業、オゾン使った滅菌システム開発へ

新型コロナウイルスや薬剤耐性菌

三浦工業はオゾンを使った滅菌システムの開発を目指す(15日の決算発表、松山市)

ボイラー大手の三浦工業は、新型コロナウイルスや薬剤耐性菌などを効率的に処理できる新しい滅菌システムの開発に取り組む。過酸化水素に少量のオゾンガスを添加するもので、高リスクの手術現場や再生医療分野での活用が期待される。12月にも産業向けを製品化し、2021年3月に医療向けの発売を目指す。

同社によると、一般的な過酸化水素による滅菌手法だと、菌の死骸に含まれ健康被害を誘発する毒素「エンドトキシン」を十分に処理できない。オゾンガスと組み合わせることで、99.9%以上のエンドトキシンを不活化できるという。

過酸化水素の使用量も従来比で最大3分の1まで削減できる。薬剤残留による作業者や患者の健康被害リスク低減が期待できる。こうした滅菌技術は、再生医療や生殖補助医療などの発展に伴い重要性が増加。環境や水処理分野への応用も検討する。三浦工業は、滅菌システムなどの世界の市場規模が、50年には20年比で約3倍の800億円になると予測する。

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