ニコン 海外工場で700人削減 カメラ事業不振で

2020/5/28 19:22
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ニコンは28日、デジタルカメラを中心とした映像事業の構造改革の一環で、東南アジアの工場で合計700人の従業員を削減したと発表した。早期退職などにより2019年秋から3月末まで段階的に実施。人数はタイで500人、ラオスで200人と各拠点の従業員の約1割にあたる。

オンラインで開催された20年3月期の決算説明会で発表した。今後も新型コロナウイルスの感染拡大の影響を加味して「生産規模に応じて最適化を図る」(池上博敬映像事業部長)とする。

ニコンが28日に発表した20年3月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前の期比88%減の76億円だった。新型コロナの影響でカメラの市場投入が遅れるなど販売が減少。子会社の減損損失も計上した。

21年3月期の業績見通しは未定とした。足元でもカメラの販売回復は遅れている。映像事業について「2期連続の赤字を覚悟せざるを得ない」(徳成旨亮専務執行役員)としている。

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