千葉県内の観光施設、再開の動き広がる

2020/5/28 18:02
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新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、休業・閉鎖していた千葉県内の観光施設などで再開の動きが広がっている。政府が25日に緊急事態宣言を解除した後も県をまたいだ移動の自粛要請は続いているが、いずれも県内を中心に少しずつ人の流れを呼び戻す考えだ。

東京五輪のサーフィン競技会場でもある千葉県一宮町の海岸で駐車場の閉鎖を伝える看板(4月中旬)=共同

鴨川シーワールド(鴨川市)は6月1日、千葉県在住者向けに営業を再開する。鴨川市民は6月中、無料にする。4月4日から休業してきたが、県を越えた移動の自粛要請に配慮しつつ、集客を目指す。来館者にはマスク着用を求め、検温する。一部の施設やイベントは閉鎖や中止を続ける。

外房地域の一宮町や白子町、長生村は28日、海岸周辺で管理する駐車場を使えるようにした。3町村とも県内外から多くのサーファーが訪れるため、4月上旬から駐車場を閉鎖していた。3町村は首長共同メッセージで県境をまたぐ観光には自制を求め、「感染拡大防止に特段の協力をお願いしたい」と訴えている。

成田山新勝寺(成田市)は4月9日から大本堂など一部を除き閉鎖していたお堂を27日から公開し始めた。僧侶や職員の8割ほどを対象に実施していた自宅待機も取りやめた。祈祷(きとう)の方法の一部見直しや体験修行の休止を続けるなど影響は残るが、再び多くの参拝者を迎えられるように体制を整える。

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