官房長官、習氏来日に香港情勢影響も 外務次官は憂慮伝達

習政権
2020/5/28 17:37
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菅義偉官房長官は28日の記者会見で、香港情勢が中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席の国賓としての来日に影響することもあるとの認識を示した。「関連の状況全体を見ながら日中間で意思疎通を続けたい」と述べた。

習近平国家主席(2019年11月27日、人民大会堂)=ロイター

中国の全国人民代表大会(全人代)は28日に「香港国家安全法」の制定方針を採択した。菅氏は「香港の情勢を深く憂慮している」と表明した。「引き続き状況を注視するとともに関係国と連携し、適切に対応する」とも語った。

秋葉剛男外務次官は同日、中国の孔鉉佑駐日大使を外務省に呼び「深く憂慮している」と申し入れた。「香港が一国二制度の下、自由で開かれた体制が維持され民主的、安定的に発展していくことが重要だ」と日本政府の見解を伝えた。

日本外務省の発表によると、孔氏は「中国の国家安全に関わる事項だ」と中国側の立場を説明した。

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