初音ミクのクリプトン、新型コロナの追跡システム

2020/5/28 18:55
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クリプトンの伊藤博之社長と初音ミク

クリプトンの伊藤博之社長と初音ミク

初音ミクを開発したクリプトン・フューチャー・メディア(札幌市)は28日、新型コロナウイルス患者に接触した可能性を通知するシステムを開発したと発表した。飲食店やイベント会場を訪れた人がメールアドレスを登録すれば、その場所で感染者が判明した際に周囲にいた人に通知する。

北海道や市町村など自治体の運用を想定。クリプトンがシステムコードを無償提供して個別にサーバーを立ち上げてもらう。クリプトンは同日、システムコードをオンラインで公開した。

飲食店やイベント会場が発行するQRコードを来店した人が取得し、自身のメールアドレスを登録する。濃厚接触の恐れがある人には自治体や保健所がメールで連絡する。個人情報はシステムに登録され、個人が特定される可能性は低い。

感染者の抑え込みで成果を上げた国では飲食店などの来店客に登録を義務づけたケースもある。大阪府も29日から感染者の追跡システムを稼働する予定だ。

クリプトンは1995年設立。初音ミクはコンピューターで音楽を制作する際のソフトで、パッケージの少女のキャラクターは国内外で知名度が高い。

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