NTT東、仙台に共創拠点開設 東京に次ぎ2カ所目

2020/5/28 16:28
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NTT東日本は28日、企業が製品やサービスづくりに活用できる共創拠点「スマートイノベーションラボ仙台」を開設し、記念式典を開いた。高度な通信環境を整え、人工知能(AI)やあらゆるものがネットにつながる「IoT」技術の開発などを支援する。

スマートイノベーションラボのコワークスペース(28日、仙台市)

中村事業部長は「英知を集結させて、よりよい環境をつくりたい」と話した(28日、仙台市)

広さは約70平方メートルで、コワークスペースや「ピッチイベント」が開催できるモニター付きの空間も備える。NTT東は様々な業種の企業が集まり、技術や知見を持ち寄りイノベーションが生まれる拠点を目指している。

ラボにはAIが膨大なデータから規則性を見つける「深層学習」(ディープラーニング)に対応できるGPUサーバーも設置している。式典に参加したAIスタートアップ、アダンソンズ(仙台市)の石井晴揮社長は「GPUサーバーを求めて東京へ行く必要がなくなる」と期待を寄せた。

NTT東が同様の拠点を設けるのは東京に次ぎ2カ所目となる。同社宮城事業部の中村浩事業部長は「仙台は東京から近すぎて、新しいことをする時には東京へ行くために、イノベーションが起きにくい街だった」とし、「次の世代をここから発信したい」と訴えた。

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