九州・沖縄21地銀 最終益半減、20年3月期 コロナで与信費用4倍
[有料会員限定]
九州・沖縄の地方銀行21行の2020年3月期決算が27日出そろい、最終損益(単体)の合計は前の期に比べて半減した。16行は最終減益となった。新型コロナウイルスで貸倒引当金などの信用コスト(与信費用)が膨らみ、株式運用益も減少した。21年3月期は業績予想を発表した19行(十八銀行・親和銀行は合算値)のうち、13行が最終減益を見込む。マイナス金利下で本業のもうけも振るわず、先行き不透明感が増している。...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1461文字
関連キーワード